神様は天上界から、杉の木を伝って地上界へ降臨すると言われているそうですね。鳥居を潜って、苔生す参道を歩いているだけでも厳かな気持ちになりました。

山の安全と繁栄と豊作を祈願をする、三月九日に執り行われる祭り。雪消え近くに山の神が山から降りて田の神になって、雪が降り始めると山に戻るという信仰である。

地蔵菩薩とは、すべての生き物を救うといわれている。このお地蔵さまは地下水が枯れることなく湧き出ているので泉地蔵菩薩と呼ばれています。

六観音の一つで、畜生道に迷う人々を救済する。昔旅人の道中を守る観音様として信仰された。

妙高市関山小野沢地区に安置されている、大日如来の石仏と道祖神の数々です。

彷徨う人々を救済して、極楽へ導いてくれるのが地蔵菩薩なんだそうです。

関山各地域に存する石仏は、生けこみ式で胸から下が地中へ埋まっているのが特徴である。妙高山山岳宗教の現れで、弥勒仏と阿弥陀仏だと昔から言われている。

関山神社境内にある妙高堂横の覆屋に、26体の植え込み式石仏が安置されている。平安後期から鎌倉時代に彫り上げられたと思われ、殆どが弥勒菩薩を表現している。

安寿姫と厨子王丸の物語は、森鴎外の「山椒大夫」で広く知られている。人買いにあって数奇な運命を辿って出世した厨子王丸は、佐渡へ母を訪ね歩くのだ。「安寿恋しやホウヤレホウ、厨子王恋しやホウヤレホウ、鳥も情あるものなれば追わずとも去れやとうとうに」 それは、母の変わり果てた姿だった。

八ヶ岳中信国定公園に指定される美ヶ原高原とは、いくつかのピークを含む台地のことを言うそうです。

迫力満点の岩壁は、ロッククライミングのメッカです。明星山直下の峡谷が、ヒスイ峡なのです

旅の始まりだった旧関山駅は、急峻で蒸気機関車には難所でした。そのためにスイッチバックにした遺構です。

手入れの行き届いた美しい杉林が、目を楽しませてくれ道中でした。密植して育てられる吉野杉は、美観と材質に優れているそうです

庭の周囲には部屋へ繋がる廊下があって、様々な方面から庭を眺められるのです。真田幸村親子が見た庭と同じように楽しむ事ができます。

長兄の真田信之は、関ヶ原合戦で西軍に味方した父の昌幸と弟の幸村は意見を違え、徳川家康から妻をめとった信之は東軍を支持したのだ。肖像画の左が真田昌幸で、真ん中と右が真田幸村だと言われている。

高野山蓮華定院は、真田幸村の戦死後も真田家の菩提寺とされている。真田六文銭の提灯が出迎えてくれました。

奥の院休憩所近くにある無縁塚です。圧倒的な雰囲気を醸し出す墓石は、境内で見つけられたそうで、一つ一つに念が込められているような感じがしました。

明けましておめでとうございます　本年もよろしくお願いします

奥之院御廟へとつづく表参道脇には、苔生した多くの供養塔が整然と並んでいました。

奥の院は弘法大師が入定された聖地で参道には、無数の石塔が苔生ていて歴史の重みを感じた。